あなたは仕事が楽しいですか?

なんてこと思っていないでしょうか?
別に思っていてもいいんですけどね。
今回は、「仕事の醍醐味」や「なぜ仕事を楽しいと思わないか」ということについて考えていきたいと思います。
目次
仕事とは
以前、コチラの記事でもお話ししましたが、要約すると、
「仕事」とは「他人への価値の提供によって対価(お金・やりがい)を得る行為」なんですよね。
しかし、実際に多くの人は「仕事」とは「言われた作業をこなすことで対価(お金)を得る行為」だと思っているんですよね。
周りで就職活動してる人をみると、「自分の労働力の対価として金をもらう」という仕組みに入るのでなく、「属するとお金がもらえるとこに行く」感じがしてなんだかなぁと思う。利益を自分で生む感じがないんだよな。
— 落合陽一の言葉 (@ochyai_meigen) 2018年10月7日

仕事の醍醐味と趣味の醍醐味
ここで重要なのは、「仕事の醍醐味」とは「社会貢献を楽しむこと」であり、
「趣味の醍醐味」とは「自由にやりたいことを楽しむこと」だということです。
なので、先ほどの後者の人ような「社会貢献を楽しめない人」が「仕事」をしても楽しくないのです。
仕事の本質
「仕事」とは「社会貢献する」という『目的』があり、そのための『手段』として、様々な職業・職種があります。
なので、仕事をすることの本質とは「社会貢献・価値の提供」が大前提としてあるということです。
なので、「お金を稼ぐこと」を目的にしていると辛いのは当たり前です。
8時間もやりたくないことをしてお金を貰うだけなので、「自己肯定感」も「幸福感」もありません。
そこには「給料日にお金を貰えるという事実」だけがあり、そこには一瞬の快楽のような喜びしか得ることができません。
しかし、「社会貢献・価値の提供」による「ありがとう」の一言などの「やりがい」は人間はいつまでも覚えているもので、
そこには自分は存在している意味があるという「自己肯定感」や「幸福感」があります。
それこそが「仕事の本質」であり、「仕事の醍醐味」なのです。
不労所得があった方が良いけど、仕事とはまた別のベクトル。
「仕事=社会的な役割と機能」なんだからお金とは別のベクトルで考えないと。
仕事は楽しいょ(^^)— 沙羅 (@sara_hananoiro) 2018年10月6日
悪徳ビジネスが無くならない理由
「仕事の本質」である「社会貢献・価値の提供」ではなく「お金を稼ぐこと」が目的である「悪徳ビジネス」は淘汰されるべきなのです。
しかし、「お金を稼ぐことが目的の人」が「お金を稼ぐことが目的の人」を騙すというループがあるので、なかなか無くならないのが現実です。
なぜなら、「仕事」とは「言われた作業をこなすことで対価(お金)を得る行為」だと思っている人が多いからです。
つまり、「お金を稼ぐことが目的の人」は「より楽してお金を稼ぎたい」ので、「悪徳ビジネス」で人を騙す。もしくは「悪徳ビジネス」に騙されるのです。

仕事が楽しくない人の特徴
少し話が逸れてしまいましたが、「仕事が楽しくない人」というのは、先ほど言った「仕事の醍醐味」や「仕事の本質」が理解できていない人です。
つまり、「社会貢献・価値提供」を楽しいと思わない人であると言えます。
そういう人は「仕事」とは「労働による対価(お金)を貰う行為」としか考えることができていないのです。
他人への価値提供・社会貢献をしてみる
しかし、「学生」や「働きたくない人」は「仕事が楽しくない」と感じても仕方がないと思います。
なぜなら、「価値提供・社会貢献が楽しいと思ったことがない」「価値提供・社会貢献をしたことがない」という人に、

と言っても、嫌でしょう。
その人は今まで「自由にやりたいことをする」という「趣味」が最も楽しかったわけですから。
なので、そういう人はどのような手段でもいいので『全力で主体的に社会貢献・価値の提供』をしてみるというのが重要だと思います。

合わなければ働かなくてもいい
ですが、もし本気で「社会貢献・価値提供」してみたとして、
結局「趣味」の方が楽しい、「趣味」をしている方がハッピーだと思うなら別に働かなくてもいいと思います。
働かなくてもいいというのは、お金がなければ無理なので、言い方を変えると、
アルバイトをしながら趣味暮らしをしたり、アーリーリタイアしようと努力したり、
フリーランスになって自分の趣味の時間を確保したり、ということです。
終わりに
このような「仕事の本質」というものを理解した後、その先にどういう選択していくのかを決めるのは自分自身です。
もし、仕事に関しての不安や辛さがあるのなら、「まずは全力で社会貢献・価値の提供」をしてみたらいいと思います。
そうすれば、何らかの自分にとっての価値観が形成されていくはずです。
それは、「ボランティア」や「アルバイト」でもいいですし、「ブログ」や「youtube」「ココナラ」などやり方はいくらでもあります。
そして、「社会貢献・価値提供は楽しい」と感じて初めて、
「自分のやりたいこと・得意なことで貢献・提供する」という「やりたいことを仕事」にするという選択肢が生まれるのです。
まずは、「仕事(社会貢献・価値提供)を楽しむ」ということから始めてみましょう。