突然ですが、あなたは「ネガティブ思考」ですか?


今回は、そんな「ネガティブ思考」の「活かし方」とそんな人が「やってはいけないこと」をお話ししていきたいと思います。
ネガティブ思考を治したい人へ
そもそもネガティブ思考というのは非常に嫌ですよね。。できれば物事というのはポジティブに捉えたいものです。
だってその方が精神的に楽ですし、何だか人生楽しいような気がしますよね。
しかし、残念ながら「ネガティブ思考」は治りません。これは遺伝の問題なので。
その上、残念ながら、日本人は遺伝的に「ネガティブ思考」の人が多いことも事実です。
つまり、「不安症」「心配性」な人が多いということです。
しかし、安心してください。「ネガティブ思考」というのは裏を返せば、「慎重性」「リスクヘッジ」の塊なので、単純に「成功・成長」する確率は「ポジティブ思考」よりも高いです。また、疑うことができるのもネガティブの強みです。
日本人が海外と比較すると「勤勉で真面目」というのはこのためです。
ネガティブな思考は止めない
そもそもネガティブ思考は軽減はできますが、止めることはできません。なので、そもそもネガティブ思考を止める必要はないのです。
どちらかというと、「ネガティブ思考を殺す」という考え方をするよりも、
「ネガティブ思考を活かす」という風に考えた方が気持ちは楽ですし、そちらの方が成功する確率は高くなります。
ネガティブ思考の人がやってはいけないこと
ネガティブ思考を受け入れたとしても、そんな人がやってはいけないことがあります。
それは「ネガティブな言動」です。
「ネガティブな思考」というのは自分ではコントロールできないものなので仕方がないことだと思います。
しかし、「ネガティブな言動」というのは自分でコントロールできるものです。
「ネガティブな言動」というのは何のプラスにもなりません。
ただ周囲にマイナスの影響を与え、自分にも潜在的にネガティブなイメージを植え付けるだけです。
なので、「心でネガティブ思考をしても、ポジティブな言動をする」ということが重要になってきます。
そうすれば、周囲にも良い影響を与えることができ、ネガティブになりすぎることもなくなります。
「良いネガティブな言動」と「悪いネガティブな言動」
先ほど、

と、言ったのですが、
まあ、例外というのもあります。
まず、「悪いネガティブワード」というのは「感情的なネガティブワード」です。
つまり、「だるい、しんどい、うざい、きつい、疲れた」と言った言動です。自分の主観的な感情による言動のことですね。。

次に、「良いネガティブワード」というのは「新たな選択肢、改善策を含んだ疑いのネガティブワード」です。
つまり、「こうすればどうですか?それは間違ってない?それは本当に大丈夫なの?」
という論理的な前向きに転換させることのできるネガティブワードのことです。

こういう疑念を含んだネガティブワードというのは「ネガティブ思考」の強みなので、
「良いネガティブワード」というのはどんどん出していっていいと思います。
終わりに
このように、「ネガティブ思考」も用は活かし方です。
なので、今ないものを悲観するのではなく、今あるもので戦っていった方が楽ですし、「成功・成長」しやすいと思います。
特に、仕事の場面なんかでは、みんながみんなポジティブなリーダーで、

なんてことを言っていたら成り立ちません。

と考える人も必要なのです。