
こんにちは。意識を高く持ち、日々をお過ごしでしょうか。
意識を高く持ち、何かに向かって歩むことは素晴らしいことだと思います。
いや、本当に。
これを見ている人は必ずしも「意識が低い人間」ではないとは思います。
まあ勿論、別にそれでも構わないのですが、
少し不安なのが、「意識が高い人間」だと思っていて実は「意識が高い系の人間」です。
これは本人が「意識が高い人間」を演じたいだけのならいいのですけれど、
「意識が高い人間」になりたいのに「意識が高い系の人間」になってしまっている。というのなら気づかせてあげる必要性があります。
そもそも「意識が高い系の人間」とは

では、まず「意識が高い系の人間」とはどういう人のことなのでしょうか。
意識高い系(いしきたかいけい)とは、自分を過剰に演出する(言い換えれば、大言壮語を吐く)が中身が伴っていない若者[1][2]、前向きすぎて空回りしている若者[3]、インターネットにおいて自分の経歴・人脈を演出し自己アピールを絶やさない人[4]などを意味する俗称である。
大学生に対して使用されることが多いが[5]、ビジネスマンや主婦など若者・学生以外の層に対して使用される場合もある[2][6][7]。「意識高い系」の特徴として、自己啓発(ボランティア・政治)活動や人脈のアピール、あえて流行のカタカナ語を使うなどが挙げられる[1][8][9]。嘲笑の対象として「意識高い系(笑)」と表記されることもある[5]。
出典 wikipedia
はい。長いので自分なりにまとめます。
つまり、意識が高い系の人間とは「意識」だけが先行している人です。
例えば、友達に「勉強を8時間やった」と言って実際はやってなかったり、身についていなかったり、机に8時間座っていただけだったりという人で、「やりましたよアピール」の「アピール」だけをする人です。
「意識が高い人間」

では次は「意識が高い人間」を「意識が高い系の人間」と比較して見ていきましょう。
これは簡単ですね。
意識が高い人間とは「意識」に「行動」が伴っている人です。
意識を高く持ち、そのために行動をしている人が「意識高い人間」です。
意識高い人間は友達に「勉強を8時間やった」と言って実際にしっかり8時間勉強をするんです。
別に誰かに言わなくてもしっかり8時間します。そりゃあ、成長しますよね。
意識〜〜人間の種類
「意識〜〜人間」にも四つぐらいの種類があります。
- 意識が高い人間(意識+行動)
- 意識が高い系の人間(意識)
- 意識が低い系の人間(行動)
- 意識が低い人間(…..)
この中だと「成長」のためには「意識が高い人間」になるのがベストでしょう。
また、これらの種類の中で僕が思っているのは「意識高い系の人間」の人間になるのならば「意識が低い系の人間」の方がマシだということです。
何故なら、「意識低い系の人間」は行動はしているので少しでも前には進んでいるからです。
「意識を高く持つ」というのは入口としては必要かもしれませんが、やはりそれだけでは何の意味もないんです。
ベッドで横になりながら『体を動かさず』に「俺は今すぐ立ち上がって必ず世界を救う!!」とか言っても不可能じゃないですか。
やはり、「意識」ではなく「手を動かすこと」が前提としてあるべきなのです。
最後に

この記事をまとめると「取り敢えず手を動かしながら意識を高く持ちながら頑張って下さい」ということなのですが、
最後に言いたいことが一つありまして、
僕は昨今の「意識高い系の人間」の認識に関して気に食わないことがあります。
それは、本当に「意識が高い人間」が「意識が高い系の人間」として揶揄されることです。
「意識が高い系の人間」がアピールをして叩かれるというのはわかります。いや、叩く意味はわかりませんけど何となく気に食わなさというものはわかります。さっさと手を動かせと言ってあげたい気持ちはわかります。
しかし、本当に意識と行動が伴っている「意識が高い人間」を叩く行為はおかしいですよね。
それで「意識が高い人間」を減らして誰が得をするんでしょうか。
頑張っている人に頑張っているねと言えない。頑張っている人に負けないで頑張ろうと思えない。自分と比較して自分が下にいるから引き摺り下ろす。
もはや日本の社会病理の一つだと思います。
なんにせよ、本当に「意識が高い人」は堂々と意識と行動を外に出してアピールしてやれば良いと思います。
そうやって外に発信すれば「意識の高い人間」が集まり、意識が低い人間は淘汰され、「切磋琢磨」というものが生まれるので、
「意識が高い人間」の方々は是非とも、自信を持ってやって下さい。
「勉強?24時間やったよ?自慢?だって俺意識高いからやってるもん(笑)」ぐらいのノリで。