
あなたは考えても考えてもアイデアが出ないなんてことはないでしょうか?
あなたの脳からアイデアが出てこないという理由はたった一つだけです。
それは、単なるインプット不足です。
エジソンの言葉の真意

「天才は1%のひらめきと99%の努力でできている」
これは、エジソンの有名な言葉です。
多くの人は「天才になるには99%の努力が必要だ。」と思ってしまっていますが、
この言葉は実は「99%の努力があっても1%のひらめきがなければ天才にはなれない」というものを説いたものなのですが、、
しかし僕は前者の方の言葉の意味の方が正しいと思っています。
なぜかというと「ひらめき」=「アイデア」とは、つまり『99%の努力によって生まれるもの』であると思っているからです。
なので、このエジソンの言葉通りに受け取ってしまうと、いかにも「ひらめき」=「アイデア」とは最も重要なことのようですが、
結局、その「99%の努力」がなければ天才になることはできないのです。
なぜなら、冒頭でも言ったように「ひらめき」=「アイデア」とは「99%の努力」=「圧倒的なインプット」の先にしか生まれないからです。
点を結んで線にする

未来を見て、点を結ぶことはできない。過去を振り返って点を結ぶだけだ。だから、いつかどうにかして点は結ばれると 信じなければならない。
これは、スティーブ・ジョブズの言葉です。この言葉にはアイデアの出し方が集約されています。
スティーブ・ジョブズは、「線」=「アイデア」とは「点」=「インプット」が重なり生まれるものである。と考えていました。
「点」とは、インプットする『経験』であり、『知識』のことです。
つまり、『経験』や『知識』などのインプットがなければ、アイデアなんて出るはずがないのです。
文化祭でアイデアを出すのは大体が先生です。それは、今までの文化祭の経験があるからです。
ファッションデザイナーはありとあらゆる服をデザインします。それは服の知識があるからです。
ゲームプランナーは新たな発想や組み合わせで面白いゲームを作り出します。それは、面白いゲームを知っているからです。
このように、なんらかの「知識」や「経験」があるからこそ「アイデア」は生まれるのです。
だから、まずアイデアを出すためにたくさんの点(知識・経験)を作りましょう。点(知識・経験)を作らないと線(アイデア)にはなりません。
まずは99%の努力をしましょう。その後、天才になれるかはあなたの「ひらめき」=「アイデア」にかかっています。
色んなところに興味を持つ
点(知識・経験)を作っていく上で、「役に立たなそう」「無駄になりそう」ということがあるかもしれません。
しかし、それがあなたのいつか繋がる点(知識・経験)となり、繋がる線になるかもしれません。
それは誰にもわかりません。なので、役に立たなくても、無駄になりそうでも、「面白そう」と思うなら飛び込んでみましょう。
それがいつか線になると信じなければいけません。
もし、考えても考えてもアイデアが出てこないならば少し立ち止まって勉強しなおしてみてはどうでしょうか?