
こんにちは。not(@minimalman10)です。
ところで、『普通』ってなんですか?
『生きる』とはどういうことでしょうか?『成功』とはどういったことでしょうか?
大体の言葉というのは、大勢の人が世間一般に使われている意味のまま利用されています。
そして、それが当てはまる人、例えば現代での『普通な人』というのは、『大多数の人』ということになります。
逆に『少数派の人』が『変な人』として扱われます。
また、現代での『成功者』とは、『お金、地位、名誉を勝ち取った人』という意味で使われます。
しかし、それらは他人の決めた「ものさし」であって、「成功」や「普通」「生きること」の
定義を決めるべきなのは紛れもなく自分自身ではないでしょうか?
言葉の定義を決めないと勘違いする
もし、自分自身で言葉の定義を勘違いしてしまうと、「他人の決めた定義」に踊らされてしまうことになるでしょう。
例えば、先ほども言った「成功の定義」を勘違いしてしまうと、「お金、地位、名誉」が成功に必要であると思い込んでしまいます。
もし、自分で成功の定義づけをするとなると、「海外移住して楽しく暮らすこと」だったとしても、「お金、地位、名誉」を追いかけてしまうと悲惨な結末になってしまいます。
「楽しく生きる」の定義・・・
自律した状態で、主体的に、意識的な生活を送る「自由」による「幸福」を感じながら、
自分自身の欲望を最大限に満たし、
幸福感と充実感の両立の先にある心の平安を感じながら生きること。
— not@内向型ミニマリスト (@minimalman10) 2018年7月28日
この「楽しく生きるの定義」は自分自身で定義づけしたものです。
僕は、人生の目的を「楽しく生きる」ということにしているのですが、
単に楽しく生きるを言葉のまま受け取ってしまうと、「ダラダラして快楽に溺れ、お金を使いまくることが楽しいこと」であると勘違いしてしまうかもしれないので、自分自身で定義づけすることによって僕自身の言葉の意味を確立しました。
これで僕が人生の目的の言葉の意味に踊らされることはないはずです。
このように、言葉の意味を再定義していくことによって自分自身の勘違いを防ぐことができます。
また、言葉の定義に『正解』は無いので、自分自身で『正解』を決めていくしかないのです。
その『正解』はやがて人生の指針になるでしょう。
言葉の再定義の仕方
言葉を再定義すると言っても難しいものです。なぜならはじめは0からのスタートですから。。
思春期の中学生の男子に、生きるとは?と聞いても、「おっぱい」ぐらいしか帰ってこないでしょう。
それは考えたことがないからです。
しかし、考えても語彙力がなければ難しいです。でも大丈夫です。まずは他人の言葉を借りましょう。
言葉の定義を確立している他の人や哲学者なんかに聞いてみましょう。
直接聞かなくても大丈夫です。本を読めばいいのです。。
そして、その知った定義を鵜呑みにすることなく、言葉を切り貼りしながら自分自身の定義を作っていくのです。
そうすれば、それが「自分らしさ」や「個性」というものになっていくでしょう。。