
こんにちは。not (@minimalman10)です。
あなたは人生の目標はありますか?多くの大学生や就活生はこの悩みに直面することになるでしょう。
しかし、急に人生の目標を決めろと言われても困りますよね。
今までバイトレベルでしか仕事なんてしたことがないのに、
急に面接で「あなたの人生の目標は何ですか?」「数年後、どうなっていたいですか?」「何故この仕事を選んだのですか?」
なんてことを聞かれます。
「僕は人生を楽しんで生きればいいと考えていて、数年後もある程度の安定した給料の中で楽しく暮らしていけたらいいなと考えています。この仕事を選んだ理由は、この業界は需要が高く、潰れにくそうで、かつ利益率も高いので給料アップと定年までの安定が期待できるからです。」
なんて答えれば落ちるでしょうね。。
実際のところこちらが本音の人が多いです。
しかし、これでは絶対に就職は不可能ですよね。
本音はあるのに言えない。これが僕達の目標を決める際の邪魔な要因なのです。
ここで理解しておくべきなのは、「人生の目標」と「仕事の目標」は混同してはいけないということです。
つまり、「人生の目標」と「仕事の目標」は別にするべきであるということです。
仕事の目標と人生の目標
大方の人はフリーランスであれ、会社員であれ何らかの仕事をすると思います。
でないと生きていけませんからね。
少し、仕事について考えてみましょう。
仕事の成果とは「他人を幸せにするもの」であるので、決して「自分を幸せにするもの」ではないのです。
仕事で成果を出した結果として「他人を幸せにして自分も幸せになる」「給料をもらって幸せになる」ということがありますが。
それはあくまで他人を幸せにした結果として生まれてくるものなのです。
なので、先ほどの話に戻しますと、会社というものは仕事によって「他人を幸せにする」ことで利益を得て「自分達が幸せになる」場所であるので、
自分が幸せになるために仕事をする人はいらないのです。
なぜなら、他人を幸せにした結果として自分が幸せになるのは良いですが、「楽したい」「向上心がない」「やる気がない」「給料が欲しいだけ」という、まず自分の幸せを考えて仕事をしてしまう人は「他人を幸せにする」ことに繋がらないからです。
つまり、仕事というのは「他人を幸せにする」ためのものなので、仕事の目標とは「他人を幸せにするための目標」でなければいけないのです。
この「他人を幸せにするための目標」を持っている人が会社が求めている「目標のある人」であり、「欲しい人材」であるのです。
その中で、「他人を幸せにする」ためになぜこの職種・業種・企業を選択したのかを問われるのが就活であったりします。
そして、ここまでで仕事の目標の意味を理解することができたのなら、人生の目標の意味も理解できると思います。
人生の目標とはつまり「自分を幸せにするための目標」のことです。
例えば、一軒家を買うでもいいですし、大きな車を買うでもいいですし、何かをやってみたいとか、まあ趣味の類ですね。。
この人生の目標つまり、「自分を幸せにするための目標」を仕事を選ぶ際に使ってしまうと、冒頭で言った『本音』だけになってしまいます。
なので、なかなか出てきません。「自分のやりたいことはあるのに仕事はない。。。。」みたいになってしまいます。
このように、『仕事の目標』と『人生の目標』は『ゴール』が違います。
このそれぞれの『ゴール』は分けて考えていくべきです。
自分が一体何がしたいのか?自分の目的は何なのか?自分のゴールは何なのか?
もう一度再確認して見てはどうでしょうか?
僕はお金があるのなら「他人を幸せにするための目標」がない人は別に仕事をしなくてもいいと思いますがね。。