
こんにちは。not(@minimalman10)です。
今回は僕がミニマリストには是非とも見て欲しい映画をご紹介します。
これら参考にして、自分のミニマリズムの追求をしてみてください。
そして、いろいろな生き方というものを模索していただければと思います。
マイレージマイライフ
一つ目は、『マイレージマイライフ』です。
この作品は、「リストラ宣告人」のライアン・ビンガム(ジョージクルーニー)が、1年で300日以上を飛行機で飛び回る日々の物語であり、
そんなライアンの複雑な人間関係と人生で大切なものとは何かということを描いた作品です。
また、ライアンは、「バックパックの中に入りきらない人生の持ち物は背負わない」という心構えで旅をしており、
その身軽さと信念の強さはまさにミニマリズムそのものです。
しかし、最終的にライアンがバックパックに本当に詰めるべきことになったものは何なのでしょうか?
そして、あなたがバックパックに詰めるべきものは何なのでしょうか?
はじまりへの旅
二つ目は『はじまりへの旅』です。以前、レビューをがっつり書きましたのでサクッと紹介していきます。
この物語は、ベンとその妻レスリーと6人の子供達の「少しおかしな家族」の物語です。
何がおかしいかというと、それは社会から離れ、森で暮らしているということです。
資本主義や現代のアメリカの教育などに疑問を抱いたこの夫婦は、
子供達に森で知識や生き方などを教え、テクノロジーに頼らない生き方を文字通り叩き込みます。
しかし、母親のレスリーが精神障害によって入院し、自ら命を断ってしまいます。
悲しみにくれた家族でしたが、「ある目的」を達成するため、子供達は初めて森の外に出ることになります。
さて、「はじまりへの旅」は成功するのか。という物語です。
この物語は、生きるには大して物は必要ない。ということを教えてくれます。
そして、普通とは何か?ということや、本当に必要なものについて考えさせてくれる作品です。
365日のシンプルライフ
三つ目は、『365日のシンプルライフ』です。
これは、ザ・ミニマリストの映画で、ペトリ・ルーッカイネンが失恋を機に行った1年間の実験を追ったドキュメンタリー映画です。
その実験とは、全所有物を倉庫に保管、1日に1個だけ倉庫から持ち出し、何も購入しないことを1年間続けるというルールのもとで生活していくというもの。
本当に必要なものを主人公のリアルな視点からも考えさせてくれる作品で、もう一度、自分にとって必要なものを再確認させてくれます。
もし、あなたがパンツ一枚でこの立場に立った時、何を選択しますか?
この主人公が最初に選択したものとは?そして最後に得たものとは一体何なのでしょうか?
ファイトクラブ
四つ目は、『ファイトクラブ』です。これは言わずと知れた名作ですね。
しかし、ミニマリストの視点で見てみるともっと面白いです。
主人公(エドワート・ノートン)は『理想の物』を買い集め、何不自由ない生活を送っていた。
そんなある日、危険そうだがどこか魅力的なタイラーダーデンという男と知り合い、
「男としての刺激」を求め、ルールを作り、公正な殴り合いの場「ファイトクラブ」を作り、話が展開されていくという物語です。
これのどこがミニマリズムに関係しているかというと、主人公が物質主義なのとは対極に、タイラーダーデンは凄くミニマリズム的な思考を持っています。
それを顕著に表現しているのがこの言葉で、僕が大好きな言葉です。
仕事の中身でお前は決まらない。預金残高とも関係ない。持ってる車も関係ない。財布の中身も関係ない。クソみたいなファッションも関係ない。お前らは、あらゆる付属品がついた世の中のゴミだ。
Into the Wild
五つ目は、『into the wild』です。
この物語は、裕福で物質的に豊かな生活を送っていた主人公のクリス・マッキャンドレスだったが、
金解決しようとする両親が嫌になり、世界の真理を求めアラスカへと旅に出るというお話。
まさに身軽になって、人生を生きるということを感じる喜びが描かれています。
最後にクリスが感じたこととは何だと思いますか?
ラストシーンは美しく、圧巻です。
little forest
六つ目は、『little forest』です。
今まで見てきた邦画の中で一番好きな映画です。
そして、何故この映画が認知されていないのかが不思議でたまりませんし、この映画を見ずに日本の美しさは語れません。。
都会で自分の居場所を見つけることができなかった主人公のいち子が、故郷の村に帰り自給自足の生活を送る様子を「春・夏・秋・冬」の4部作で描いた作品です。
この作品は橋本愛ちゃんの美しさもさることながら、
春夏秋冬の移りゆく景色や自然色合い、料理シーンがとても美しく、全てにおいて「美しさ」を感じることのできる作品だと思います。
ただの日々のワンシーンでさえこれほどまでに美しさを感じることができるという「足るを知る」ということを思い知らせてくれ、
食事を作り、それを食べる。まさに「生きるために食べる。食べるために生きる。」です。
もはや、それだけで生きるのには十分なんだと思わせてくれます。
この暮らしは僕の憧れの一つです。
ただ刺激を求める毎日を送っているのなら、一度見てみてるといいでしょう。
PRIME JAPAN
七つ目は、『PRIME JAPAN』です。
映画7選といったのに、最後はドラマでごめんなさい。
最後は、日本の文化を選んだPRIME JAPANというドラマです。
実は、ミニマリズムは日本古来からの文化にたくさん潜んでいます。
禅の思想や、寿司、お茶、和菓子、などなど。よく考えればミニマリズムを反映しているものが多いのです。
このPRIME JAPANでは、一回ごとに一つ日本の文化にフォーカスして詳しく体験していきその真髄を知るというものです。
映像が綺麗なのもさることながら、とても勉強になります。ミニマリズムを美しいと感じる人ならば、ハマること間違いなしです。。
ぜひ一度、見てみると面白いですよ。。
PRIME JAPANを見るには・・・
PRIME JAPANを視聴するには『prime会員』になり、amazon videoを視聴可能にする必要があります。
現在は、無料体験もやっているそうなので、お手軽にお試しいただけます。
いかがでしたでしょうか?
ミニマリストとは何か?モノとは何か?そして人生で何を選択するのか?
今回ご紹介した映画を見てから考えて見るのも遅くはないはずです。