
ミニマリストは物を買うときには基本的にこの3つを重視する人が多いと思います。
- 嫌なことをなくすことができる物(自動化できる)
- 自分が選択した事に直結した物
- 自分が本当にお気に入りで一生使える物
今回は、この3つについて詳しく解説していき、
「ミニマム」と「ミニマル」な暮らしの違いにも触れていきたいと思います。
・嫌なことをなくす(自動化する)

嫌なことをなくすとは『嫌なことを物にさせる(物による自動化)』ということです。
基本僕は洗濯や掃除などの家事が大嫌いです。
それならば、現代には、乾燥機付き洗濯機というものがありますし、床掃除をしてくれる「ルンバ」というものもあります。
そして、今この瞬間にもテクノロジーによって様々なものを自動化するテクノロジーが開発されています。
このテクノロジーの力よって、僕たちの「労力(コスト)」が減り、「命」すなわち「時間」が増えるのです。
この最新のテクノロジーは値段が少しお高めですが、それも自分という「命」への投資です。
「現代だからこそ」テクノロジーによって嫌なことをなくすことができるのでこれを活用しない手はありません。
自分が選択したことに直結した物

コチラの記事でもお話ししましたが、ミニマリズムの本質とは『選択と集中』です。
例えば、自分の選択が「漫画」であるならば、溢れるほどの漫画を買ってもいいと思いますし、
「ファッション」であるならば、溢れるほどの服を買ってもいいと思います。
「その物は自分が選択したことに対して当てはまっているだろうか?」
ということを考えることが必要になってきます。
そのような、自分が「ミニマリストとして選択したモノ」を買い、
それ以外を排除し、浮かび上がらせていくのがミニマリズムです。
本当にお気に入りのモノで暮らす

「安くて、あまり好みではない物」より、「高くて、本当にお気に入りの物」に囲まれて暮らす方がずっといいですよね。
だから、物を買うときは本当に気に入ったものを買いましょう。もちろん「安くて本当にお気に入りに物」があれば最高ですが。
服も財布もカバンも家具も靴も全てが厳選され、質が良くデザインも良くお気に入りな高機能の物を探しましょう。
そうすれば、出かける時も、家にいる時も、何をしていても、自分が一番大好きな物たちと毎日暮らせます。こんな楽しいことはないでしょう。
『ミニマム』な暮らしをしない
『ミニマル』と『ミニマム』はニュアンスが違います。
『ミニマム』を目指してしまうと、『人間として』の「必要最低限」を求める暮らしをすることになります。
しかし、『ミニマル』ということは、『自分として』の「必要最低限」を求める暮らしの事です。
似ているようで全くの別物です。
前者は、人間として必要最低限なことを考えれば良いので、「質」という概念はないですが、
後者は、自分としての必要最低限のことを考え、それに集中し、その中に「質」というものも求めていくのです。
コチラの記事を参考にさせて頂きました⤵︎
ミニマリストになる上では、「ミニマム」な暮らしというのではなく、
いかに「自分」と向き合った「ミニマル」な暮らしを実践していかなければいけません。
『物』はその暮らしの中の一部でしかないですが、「選択した物は本当に必要かどうか?」を考えていくことも
ミニマルな暮らしを営む上では重要ですので、今度から物を買うときや物を捨てるときは、
先ほど紹介した3つのことを重視して考えてみてはいかがでしょうか?