やりたいことは無理に探すべきではない理由。

 

「人生のやりたいことが見つからない」

「必死に情熱を傾けることができることがない」

あなたはこんなやりたいことを必死に探そうとしていませんか?

 

しかし、本当にやりたいことは探さなくてはいけないものなのでしょうか。

必死に情熱の傾けることができることあることが価値のあることなのでしょうか。

 

少し考えていきましょう。

 

やりたいことで成功するという理想

 

 

世間一般での成功者の理想というのは、

「やりたいこと」という人生や情熱の捧げることのできるものがあり、それで成功して富を築いたり、地位や名声などを確立していくことであるというのが大半です。

 

しかし、実際にやりたいことが見つからないという人も実際にいるわけです。その上、そういう人が大半です。

 

では、「やりたいことがない人」というのはどういう風に生きていけば良いのでしょうか。

 

『to do型』と『being型』

 

to do(コト)に重きをおく人間・・・何をするのか、で物事を考える。明確な夢や目標を持っている

being(状態)に重きをおく人間・・・どんな人でありたいか、どんな状態でありたいかを重視する人間には主にこの2種類の人間がいます。

 

 

コチラの『転職の思考法』という本に、人間は『to do型』と『being型』に分かれるということが書かれています。

簡単に言うと、「自分のやりたいこと」か「自分がどうありたいか」のどちらかを求めるタイプに分かれるということです。

 

先ほどいったような「やりたいことがない人」は『being型』であると言えます。

 

大半の成功者は「to do型」

 

一度、あなたが思い浮かべる成功者を思い浮かべてください。

その人たちの大半は「やりたいこと」があり、その上で成功しているはずです。

 

これは冒頭でも言ったような、「やりたいことに情熱を注ぎ成功する」という世間一般での成功者の理想と合致しています。

なので、多くの成功者が「to do型」であるため、「to do型」は理想であると勝手に認知されているのです。

 

大半の人間は「being型」

 

実は、大半の人間は「being型」なのです。

 

多くの人は特に趣味程度のもの以外にこれ!といったやりたいこともなく、人生全ての情熱を捧げられるかと言われるとそうでもない。しかし、楽しいことや嬉しいことはあるという人です。

 

実際に、僕は「being型」です。

「これが人生だ!」と言えるものもなく、特に明確なやりたいこともなく、ハマっては飽き、ハマっては飽きを繰り返したりしています。

しかし、『自分にとって最適な状態』を作り出す努力というのは惜しまないタイプです。

 

それは僕がbeing(状態)に重きを置いているからです。

 

二つのタイプを混同しない

 

『to do型』と『being型』を混同している現代では、

この『to do型』が理想とされているため、多くの人が『being型』であるにも関わらず、『to do型』を目指そうとしてしまいます。

 

なので、大半の人が自分の理想とする「状態」を求めているのに、いつの間にか「やりたいこと」を見つけるように仕向けられ、そして結局「やりたいことが見つからない」という風になってしまいまうのです。

 

なので、まずは自分がどちらに重きを置いているのかを考えることが重要です。

 

『being型』がより良い暮らしをするために

 

そもそも『being型』は「状態」に重きを置いています。

例えば、よりストレスを無くしたいかもしれませんし、あまり働きたくないかもしれませんし、嫌なことはしたくないかもしれません。もしかしたら成長したい人もいるかもしれません。

つまり、自分がどうありたいか。です。

 

『being型』は「理想の状態」を作ることが「目的」であるので、

『to do型』は「仕事が目的」であるのに対して、『being型』は「仕事が手段」になっている場合が大半です。

 

あくまで『being型』は「より自分が理想の状態になるための手段としての仕事」という風に考えてキャリアを考えていったほうが良いのではないでしょうか。

 

 

 

やりたいことは探さなくてもいい

 

もし、あなたがやりたいことが特にない『being型』であるならば、

無理にやりたいことを探さなくてもいいと思います。

 

「やりたいこと」を探すよりもまず先に「自分が求めている理想の状態」を考えて行くことが必要です。

「自分が求めている理想の状態」を目指している上で「やりたいこと」が見つかればそれは良いことなので、やりたいことをやればいいでしょう。

 

終わりに

 

『being型』は現代では批判の的になることが多いです。

『being型』の究極系がニートであったりするので、自分自身を最適な状態にすることがあたかも価値のないことであり、「やりたいこと」をしながら社会に貢献できる人間こそが価値があると思われがちです。

 

しかし、ダメなのではなく、そもそもモチベーションの源泉が「何をするか」という「コト」ではなく、「どうありたいか」という「状態」であるだけなのです。

つまり、それらは良い悪いではなく、ただ「異なる」というだけなのです。

 

これらの型は二元論で語ることはできませんが、

自分がどちらの型であり、モチベーションの源泉がどこにあるのかということを理解すれば、

今後の人生のライフプランの基盤に対して大きな影響を与えることができるはずです。

 

 

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