後悔しない生き方をしない。

 

あなたは日々精一杯、後悔のない生き方をしていますか?

 

「明日に死んでも良いように今を生きろ。」

「一生に一度きりの人生、後悔のない人生を送ろう。」

 

という、このような言葉ってよく聞くと思います。

それに、こういうのは耳障りが良くて、生きる活力というか、

 

まあ、そういうものが湧いてきますよね。

 

ですが、僕は「後悔しない生き方」をするのは果たして本当に良いのだろうかと思っています。

 

僕たちは「後悔しない生き方」をすべきなのかどうか。少し考えていきたいと思います。

 

「後悔しない生き方」は自分を追い詰める

 

まず、僕もそうだったのですが、「後悔しない生き方」を目指すと自分を追い詰めてしまう人がたまにいます。

 

「後悔しない生き方をしなければいけない。そのために、やりたいことをやらなければいけない。今、この瞬間を精一杯生きなければ後悔してしまう。」

 

こういう思考回路に陥ります。そして、人間とはうまくいかないもので、必ず後悔してしまう出来事が起こってしまいます。そうして自己嫌悪に陥るのです。

しかし、後悔しない人生を歩まなければいけないので、精神が潰れながらも体に鞭を打って走るという『最高の人生』を歩もうとするが故に振り返ってみると『焦燥感と自己嫌悪だらけの最悪の人生』になってしまうことになります。

 

こうなってしまっては本末転倒です。

 

後悔しない生き方を目指すことは、自分と向き合いながら生に前向きになるので非常に素晴らしいことですが、こういった弊害もあります。

 

時間軸で考える

 

僕たちが生きている間、時間軸は3つに分かれると思います。

 

「過去」「現在」「未来」です。

 

その中で、「後悔しない生き方」というのは「過去」に納得する行為ですよね。

 

しかし、『過去の事実』って変えられません。

 

どちらも同じことをしていても、死ぬ間際に「ああいうことやっておけばよかったな。」と思って死ぬのと、

「辛いこともあったけど楽しいこともあったし、意外と良い人生だったな。」と思って死ぬのって、

 

結局、自分の解釈次第じゃないですか。

 

他にも、たまにこういう人がいるはずです。

 

あの経験は今考えてみると成し遂げたことに生きているみたいなことを言っている人です。

でも、それってもっと良い方法があったはずです。

 

結局、自分の解釈次第じゃないですか。

 

何が言いたいかっていうと、

 

つまり、「後悔しない人生って解釈次第」ということです。

 

じゃあ、後悔しない生き方を目指すのって意味なくないですか。と思うわけです。

死ぬ間際に自分の人生は素晴らしいものだということを結論づければ良いだけの話なので。

 

「未来」と「現在」を見る

 

大事なのは「未来」にどうありたいかを考え、それに対して「現在」どうすべきかということです。

 

そして、もっと大事なのが少しでも「未来」に向かって進んでいることを受け入れることです。

「未来」に向かって「現在」の行動が成功であろうと、失敗であろうと、少ししか進んでいなくても、もはや実際に進んでいなくて前に進む気持ちだけしかなかったとしても、

 

その「意欲」こそが大事だと『僕は』思っています。。生きる態度が人生の本分です。そこに良いも悪いもないです。

 

例えば、病室のベッドで死ぬ五分前に自分の人生を反芻するのではなくて、横に立っている愛する人に感謝を伝えようとして死んでいった人がいるとします。

この人は最後まで「過去」を見ることなく、愛する人に感謝を伝えたいという「未来」を実現すべく、今を生きたわけです。

 

「過去」は全く見ないで突き進めば良いのか

 

では「過去」は必要のないものかと言われるとそうではないです。何故なら「過去」は『事実の蓄積』だからです。

 

事実に対しての認識は解釈次第でどのようにも変化しますが、経験は不変です。

僕たちは過去から学ぶことができます。同じ過ちを繰り返さないためには過去を見ることが不可欠です。

 

なので、

 

「未来」に『どうありたいか』を描き、

「現在」で『そのためにどうするか』を考え、

「過去」から『正しい方法を学び、選択する』

 

という時間軸ごとの認識がベストなのではないかと思います。

 

最後に

 

「ああいう風にしておけばよかったなあ」という風に感じてしまうのは「過去」を見ているので、

常に「今、どのようにすれば未来に描いたことを実現できるのか」という風に考えていくべきです。

 

基本的に、結果に対して「why型(なぜこのような結果になってしまったのか)」は全く意味がなく、どうでも良くて、

「how型(次はどのようにすれば良いのか)」という風に考えた方が良いですよというお話でした。

 

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