『扁桃体』の暴走を止めろ。「怒り」や「不安・恐怖」や「欲望」に流されるな。

 

こんにちは。not(@minimalman10)です。

 

あなたは「怒り」や「欲望」にすぐ支配されてはいませんか?

実は、それは『扁桃体』という脳の一部の暴走が原因なのです。

 

今回は、『扁桃体』についてサクッと解説していき、

そして、もし扁桃体が暴走した場合はどう対処すれば良いのかをお話ししていきたいと思います。

 

扁桃体とは

 

扁桃体(へんとうたい、英: Amygdala)は、ヒトを含む高等脊椎動物の側頭葉内側の奥に存在する[1]、アーモンド形の神経細胞の集まり。情動反応の処理と記憶において主要な役割を持つことが示されており、大脳辺縁系の一部であると考えられている[2]扁桃核(へんとうかく)とも言う。

 

はい。難しいですね。ごめんなさい。

 

凄く簡単にいうと扁桃体とは、「不安」や「怒り」や「欲望」を生み出します。つまり、感情を司る脳の一部と考えていただければ良いです。

この扁桃体が活発になると感情が前に出てしまうので、『短気な人』や『不安症な人』『我慢できない人』になってしまいます。

 

しかし、扁桃体は悪者ではなく人間の生存には欠かせないものです。

もし、「ヤバい」と感じた時には扁桃体がすぐさま出てきて戦うか逃げるか判断します。

もし、ライオンが目の前に現れて、「噛まれたら痛いし、死ぬかもしれないから逃げよう。」なんて理性が先に働いて考えてたら遅いですよね。

 

『扁桃体』と『前頭葉』

 

この感情を司る扁桃体』というのに対して、理性を司る前頭葉』というものがあります。

もしかしたら、前頭葉は聞いたことがあるかもしれません。

 

前頭葉は「理性」を司っているので、基本的に僕たちは前頭葉優位で動いています。

 

例えば、上司に嫌味を言われて傷ついたとしたら殴りますか?

 

殴りませんよ・・・・ね・・?

 

多分、前頭葉優位なら殴らないでしょう。しかし、もし扁桃体が優位になってしまったのなら感情に身を任せるのでどうなるかわかりません。

そうならないために、前頭葉はいつも扁桃体が暴走するのを防いでいます。

 

問題は「扁桃体の暴走」

 

この中で、何が一番問題なのかと言いますと、

『前頭葉』が『扁桃体』を押さえつけられない時です。

 

しかし、こういったことはあなたもよくあるはずです。

 

「甘いものを食べてしまった」「宿題ができない」「やらなければいけないことができない」

「イライラしたので怒ってしまった」「不安や恐怖が止まらない」「怒りが止まらない」

 

つまり、「(理性では)わかってはいるけど(感情のせいで)やめられない」ことです。

 

それは「扁桃体の暴走」にほかならないのです。

 

「扁桃体優位」は外部からの刺激によっておこります。そして現代では、「誘惑」「ストレス」「情報」などの外部からの刺激が特に多い時代です。

この刺激の多い時代で、「誘惑に負けてしまう」「不安や恐怖感がある」「イライラすることが多い」というのは仕方のないことなのかもしれません。

 

扁桃体の暴走を抑える

 

では、この扁桃体の暴走である「扁桃体優位」を抑えるにはどうすればいいのでしょうか?

もちろんそれにはマインドフルネスが有効です。

マインドフルネスは脳の前頭葉と扁桃体をフラットに保つ効果があります。

つまり、上下関係にならず、暴走を沈静化できるということです。

 

その中でも、最も重要なポイントは『自分の感情に気づく』ということです。

「自分は怒っているな」「恐怖や不安を感じているな」「欲望を感じているな」と気づいて、『感情』と『理性』のどちらなのかを理解することです。

 

「雑念」に流されないで『思考の反芻』を止める方法。雑念と向き合ってみよう。

2018年8月27日

 

『RAIN』で暴走を防ぐ

 

では、もっと具体的に見ていくために今回は『RAIN』という方法をご紹介していきます。

参考にさせていただいたのはコチラの本です。

 

 

『RAIN』

  1. Recognize(認識する)
  2. Accept(受け入れる)
  3. investigate(検証する)
  4. Non-identification(距離を取る)

 

 

 

『RAIN』にはこの4の頭文字を取ったものです。「怒り」を例に挙げて一つづつ見ていきましょう。

 

Recognize(認識する)

「あ、自分は怒っている」と認識し、自分の中は怒っていることを理解する。

怒りと自分は別物であると考える。

 

Accept(受け入れる)

「仕方ない。扁桃体が暴走しているだけだ」と受け入れる。

自分を責めたり、自己嫌悪になったりしない。

 

investigate(検証する)

「なぜ怒ったのか?」を考えて体の変化を探る。

心拍、震え、緊張、心の状態など。

 

Non-identification(距離を取る)

「怒りが収まるといいなあ」と距離を取る。

自分のものではなく、「他人事」として捉える。

 

理性と感情を同一視しない

 

多くの人は、『理性』と『感情』を同一視して「自分」としてしまいます。

だから、「やりたいのに我慢するのは嫌だ」と思って、「やりたいことだけ」をしてしまうのです。

 

なので、扁桃体の暴走を止め、『感情のコントロール』をしていくには、先ほども言いましたように、

いかに「気づくこと」ができるかにかかっていると思います。

 

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